7.「心と宇宙の意識の一体化」
普通の方は、自身の内部に宇宙の意識が宿っている事を、理解して知覚していないので、内奥の宇宙の意識の意志を、聞こうともしませんし、創造主(父)そのものを、決して知っては、いないのです。
ましてや創造主(父)と人間の親子関係を、理解している人は少数です。創造主(父)は、宇宙の意識を通じて、私達人間に、毎日、語って指導しているのです、人々が無知で知らないから、と言って、創造主(父)と話し合っていないとは、言わないで下さい。私達は、働くにも思考するにも、夜に就寝するにも、宇宙の意識と、いう教師に毎日御厄介になっているのです。
私達は、現実の、この泥沼の様なエゴ社会で苦労して毎日生活をしていますが、私達の心という白い着物には、エゴ心のエゴの為に色々な、染みや汚れが、付いています。貪欲は、チヨコレート色の汚れであり、怒りは、ケチャップの汚れであり、嫉妬や憎しみは、チューインガムが着物に、付いたようなものです。
釈迦も言っています、「白い清らかな布は、染める時に、綺麗に染まるが、貪欲、怒り、愚痴で汚れた汚い布は、いくら染めても綺麗に染まらない」と、エゴが多いと心と宇宙の意識との一体化(融合する事)が出来にくいのです。
人間のエゴ心というものはペンキ屋さんの汚れた服のようなものです。宇宙の意識という洗剤で、よく洗わないと決して汚れは落ちません。宇宙の意識は、電力と知性のようなものです電気のソケットに手を突っ込んで感電する事も、ありますし、有用にもちいればテレビやCDを楽しむ事も出来ます。
カルマは、善であれ悪であれ、ついて回るのですから宇宙の法則を、よく理解する必要があります。
*一戒で十分*
私達は、自分を愛する様に、隣人を愛せよと教えられて来まし た。又、友人の為に自分の生命を投げ出す以上に、大いなる愛は無い、とも教えられましたし、殺すな、姦淫するな、盗むな、等沢山ありますが、何百という戒律は、結局次の黄金律に帰するのです。「自分が他人にして欲しいと思う事を他人にせよ」このたった一戒で十分なのです。他人が非難を、浴びせる時にも、寛容と忍耐の精神を忘れずにいましょう。隣人が求める時には、下着や上着をも与えようではありませんか、家族が罵り合っていても自分だけは、平安と調和の精神を持ちましょう。
利己主義は私達の体の錆のようなものです。その内に内部の骨迄、腐って来るでしょう、貪欲は食いすぎの胃のようなものですやがてパンクして命を失うでしよう。ですから愛という慈悲心を私達の頭の冠とし、不動の信念と忍耐力を身を守る鎧にしようでは、ありませんか、そして謙虚さと感謝の気持を、耳飾にし、へりくだった尊敬感を胸飾りにしようでは、ありませんか。
-未開発の発展途上人ー
我々は未加工のダイヤモンドの原石のような者で削り取らなくては、ならない、エゴや各種の習慣や考え方が、多くあります。削り取るたびに苦痛や苦しみがありますが、200カラットのダイヤモンドのように、極上の美しさに、カットされてあらゆる光を反射して純粋、無垢な人間になり、創造主の子供として清雅な賢者に向上進級するのです。そして人間という形態を、通じて創造主の似姿と栄光が現れるのです。
永遠の生命を得る為に、重要なのは、エゴ心を支配する事です。利己的なエゴの想念を、自身から取り除く時には、胸の張り裂けるような、苦しみを味合ねばなりませんし、利己的なエゴ細胞が苦しみ悶える時には、断腸の思いです。
例えば、ニコチン中毒の人が煙草を禁煙するようなものです。何度も禁煙に挑戦しますが、ニコチンに犯された細胞は、苦しみの呻き声を上げて煙草を要求します。しかし、これに打ち勝つには、不動の信念と忍耐力を必要と、します。
エゴ心を支配するのは、これと同様です。信念の弱い人は脱落するでしょう。エゴ細胞は、綺麗な美しい女性を見れば抱きたいと思い、豪華な大邸宅を見れば、自分も欲しいと思いますし、必要もないのに、1億円の現金が欲しいと思ったりします。欲望の炎は、際限がなく、渇望するので苦しみを、増すばかりです。金のインゴットがダンプカーに一台分あろうが、土地の資産が 百町歩あろうが、転生の時には持って行けません。持つて行けるのは、自分の宇宙の意識と宇宙的な体験で得た宇宙的な信用や記憶、才能と、いつたものです。人生の目的は、決して社会的地位や財産や名誉や貴賎ではありま せん。それよりも宇宙的な想念や行為である、慈悲心や同情、信念、勇気といった、もので毎日の生活や仕事や奉仕で生かす事が大切だと思います。
私達が転生する時に、それらが私達の生命を、後になって支えてくれるからです。
-命の息吹を感じること-
宇宙の意識は、前世を含む人生における全ての行為の記録器です。
もし心が宇宙の意識と連結していなければ、その記憶は短いのです。というのは、心は永遠の者では、無いからです。しかし、心は宇宙の意識と混和する事によって、永遠の者になれるのです。これをなすには、私達の感覚器官の心に、よく印象付けられた状態になっていると確信する様になるまで宇宙の意識を知らしめて焼印するのです。そうすれば忘れる事は、ありません。しかし、これは、宇宙の視覚すなわち宇宙の意識の眼で見る事によってなされます。
人間や動物、植物を見る時に全生命を貫いて現れている創造主の生命を意識的に知覚する練習が良いのです。生命を見る時は、外形や姿だけを見るのではなく、その生命の息吹を支えている宇宙の意識(命)を見る事です。これは生物を通じて具現している、創造主をみている事になるのです。自分が見つめている生命体があたかも自分自身であるかのように、感じて意識するのです。それが実際的な宇宙の意識を知る練習になるでしょうし、宇宙の意識の眼で見ることになります。その時に、心の意志ではなく宇宙の意識の意志が行われることになるのです。
例えば、花のプランターの花苗が生長するのを観察しても理解が深まるでしょう。小さな苗が宇宙の意識(生命力)の息吹のパワーを使い一枚ずつ葉や芽を増やしていく様子やら、土の中の根を張り水や 栄養を吸い上げている様子等、貴方の宇宙の意識眼で見ることです。又、幼い幼児が、まだ言葉を話せない頃、幼児の内奥の生命の息吹や想念のさまを宇宙の意識眼で見るように、どのような印象が自分に来るのか訓練しなさい、生命の領域の何たるかが理解する事が出来るでしょう。この人間の心と宇宙の意識との一体化(結ばれる)が人間の進化の道であり目的でもあるのです。
宇宙の意識とは、自身の内奥に宿る創造主であり潜在意識の魂でもあり叡智であり触られているという、触覚と呼ばれている感覚でもあるのです。
人間は、目が見えなくても、耳が聞こえなくても味覚や臭覚が無くても、生きられますが触覚という感覚が無くなると、肉体は、死を迎えます。一方、視覚や聴覚や臭覚や味覚が正常でも触覚という感覚が撤退をすると以上の四つの感覚器官は機能しません。私達が、人間の肉眼という窓ガラスを通じて、外界の人間や動植物や風景を見るのは、貴方の宇宙の意識(魂)であって、 レンズとしての目ではありません。(レンズが勝手に判断する事がありますが)生物をチラリと見て躍動する生命の命そのものを感受するのは、貴方の宇宙の意識の視覚(眼)なのです。レンズの目や集音器の耳で見えたもの、聞こえたものに左右されてはいけません。宇宙の意識の眼や耳で見たり聞いたりするのです。いつも宇宙の意識の印象や閃きや、ささやき声や直感等に心が、注意を払っている事です。
-警戒的な印象の感受-
例えば繁華街を歩いていると、前方より、可愛い美人のお姉さんが、耳障りの良い甘い言葉で、店内に美人の可愛い娘が大勢いるので飲んで行きませんか、と誘われたりします。目の細胞は、嬉しく喜び、耳の細胞は耳障りの良い言葉で誘われたので、その気になります。店の中から、アルコールの臭いと、ホステスのざわめき声がします、店内のテーブルでは、オードブルやツマミの美味しい臭いがします鼻や舌や喉の細胞も舌なめずりをして喜んでいます。ビールを二本位飲んで、鼻の下を長くしていると、10万円の請求書を出された。挙句に極道者が出て来たという話しはよくあります。
自我や四つの感覚器官の細胞からなる心だけで生活をしていると、前述のようになります。本来なら繁華街を歩いている時に、宇宙の意識の触覚のフイリングで無言の警戒や警告や注意の指示があったのに警戒的にそれを感受が出来なくて上の空であった訳です。それは又、 見えるもの、聞こえるもの、味わい、臭いが、する世界に従属する事になりますから、見えるままに、聞こえるままに、しなさい、それは、伝達者に過ぎないからで、真の自我ではありません。
-2種類の肉体の細胞群(物欲エゴ人間と宇宙的人間)-
人間の肉体の細胞には、心に付随する、物欲細胞と、宇宙的な意識に付随する宇宙的な、細胞の二種類があります。エゴ(物欲)細胞は、癌細胞と同様で仲間の利己的な細胞を増やそうとして増殖します。宇宙的な精錬な賢哲者として向上進級して真人間になろうと思えば、宇宙的な細胞の助けを借りて、エゴ細胞を従順にさせなければいけません。丁度、ニコチン中毒の細胞を、禁煙させるのと、同じで、エゴ細胞は、呻き声を上げて抵抗をしますので、忍耐と信念と勇気の気持を持って、改善をしなければ進歩はありません。とにかく最初の内は、自分の想念や感情を毎日、昼夜を問わず、自己で自分をよく見つめて観察をする練習が良いのです。
すると初めは、自身の内部に二人の自分がいるような気持がしてきます。ー方は、心の指示で、ー方は、宇宙の意識の指示です。
最初の頃は、宇宙の意識の指示や啓示はホースの中の水のようにとぎれ々にしかやって来ません。別々の二人の指示が、ああやれとか、こうやれとか、指示されている気持ちがします。どちらの指示が正しいのか、解からない時も、ありますが、失敗は成功の元です。何度かの経験をしていると、ああ、この事か、ああこの声無き声の印象の感じや閃きなのかと理解が出来るようになります。どちらが正しいのかも解かって来ますが心が静粛にしていないと知覚が出来ない場合があります。その時、貴方の宇宙の意識の意志が何であるかが理解が出来ます。それは、真実の貴方であり全知者の意思です。貴方の宇宙の意識の啓示は、映像や声や警告等で示される場合もあります。
それは、貴方の心のエゴの削り具合いの程度と、貴方の宇宙の意識に対する信頼と確信の程度により差がありますが。その啓示は、個人的なものや、全体的なもの等、多種類あります。それは、貴方や世界に関する、未来の予知であったりします。
* 人間の真の不幸は、心が短気でエゴ心の意志で生活をし、エゴの意志を宇宙の意識(創造主)の意志の上位に置こうとする事です。*
-自己訓練-
私達は、何回かの転生の積み重ねで物事の全てを心で思考するように、という癖が付いていて、心の意志で思考する事は間違いが多いし無知なのにそれにも、かかわらず、横暴で我がままに、自分の心の意志を押し通そうと、する癖が付いています。心のエゴは、百獣の王ライオンのように、吠えまくっているのですが、一方、貴方の内奥の宇宙の意識の意志は小羊のように、穏やかで慎み深く、そっと小さな印象の声で貴方に、ささやきかけます。その方法よりも、もっと改良された良き方法があるよ、こうすれ ば、皆や全体が良くなりますよ、又、こうしないと事故が起きるよと、無言の各種の印象で、貴方に語りかけてくれます。
よく行為をした後になって、あの時に、自分は本当は正しい事をこう思っていたのに、迷って結果が悪く間違えてしまった残念という場合がよくありますが、これは、全く貴方の内奥の宇宙の意識の印象を無視した結果で、真にエゴ心の意志を宇宙の意識(神)の意志の上位に置いた悪い結果なのです。
宇宙の意識(全知者)の意志は、ある時はアイデアや閃きで優しく、小さな印象の声で、貴方に語り掛けてくれます。その声や印象は、貴方の本質である、宇宙の魂である貴方(叡智)なのです。その語りかけが優しいから、穏やかで、慎ましい声や印象で、あるから、といつて、見下したり、無視をしてはいけません。その印象の声は、貴方の内奥の宇宙の意識(創造主)の声なのです。それは、本当の貴方なのです。まさに心は、それに聞き耳をたてて教えを請うべきです。エゴ心の意志を、宇宙の意識の意志に譲り渡すべきです。その時に、貴方は宇宙の意識の領域で住む事になるのです。
しかし、人間の心の意志は、長年支配権を与えられていたので、又、習慣になっているのでおいそれとは、宇宙の意識の意志に、支配権を渡そうとはしません。心は、自己中心的で威張っていて、何事にも、立腹しますが、それは心のサガなのですが・・ とにかく、心自らを謙虚にしてへり下だって感謝して、自分のエゴ心の意志を空しくするのなら、その時、貴方の宇宙の意識と、その意志と、いうものが 理解が出来るでしょうし、その事が宇宙の意識と心の一体化(融合)の近道で急所であるのです。
-放蕩息子の物語り-
聖書の放蕩息子が父の家に帰る物語は、放蕩に身を持ち崩してきた、人間のエゴ心が、自分の多くの悪習慣やエゴ心や無知を自分で認めたうえで自尊心も見栄も外聞も捨てて、ただ父の家(宇宙の意識)に帰りたいと望み、自分の心の汚れの付いた衣を白くして、エゴを取り除き、心の(自我)の意志を、宇宙の意識意志に譲り渡す時に、天(宇宙の意識の海)には、歓喜の声が上がります。天の父は、何事もなかったかのように、喜んで両手を広げて抱きしめてくれます。だからイエスが言われたのです「心の貧しき者は幸いです。その者は天国(宇宙の意識)に入れる」と、これを行うには、御自身の、宇宙の意識に対する、盲信ともいえる、絶大な信頼と確信が必要です。
実際には、貴方の宇宙の意識は、貴方の肉体内の宇宙的細胞の記憶分子で貴方の宇宙的な細胞の無数にあるDNAやRNAです。これらは、心のエゴ細胞とは別のものです。これらが遺伝情報(DNAの5%)や本人の過去世から現世迄の進化の記憶を、伝えて保存していたり肉体の維持をしたり、心を指導したりしている宇宙の意識なのです。残りの95%のDNAは、屑ではなく前記のように役立っています。心と宇宙の意識との一体化(結ばれること)により、我々は理解と奉仕への高次な進化の機会を与えられています。何故なら、全知者(創造主)と結ばれ一体化するからです。
-自己のエネルギー源と叡智を知覚する事-
命で輝いていて活性化している、貴方の宇宙の意識が貴方の、エネルギー源であり、叡智であるので、それを何時も頼りに心と共有して、いつも意識(知覚)して生活をすると貴方は、何時も命のエネルギーと叡智で充満され、生き生きと心と宇宙の意識と一体化(融合)されて驚く程に活性化されて知覚的に 賢く、聡明に生きる事が出来ます。人体の90%は、宇宙の意識に付随する細胞ですので、それらは宇宙の万物と一体ですので、貴方に色々と正しい情報を伝えてくれますが、心に付随した残りの10%の細胞は間違った情報(自己のエゴの願望等の情報)を伝えますので、区別をして注意する事が必要になります。
私達は、毎日昼夜を問わずに、知らず々の内に、宇宙の意識に正しい指示を与えられています。神は万物の中に、特に万人の内部に存在するのです。心は、四つの感覚器官で造られています。大切な事は、心を宇宙の意識と混合させるという事につきます。心は、捨ててはいけません。心の領域が50%で宇宙の意識の領域が50%でブレンドの混合体を作るのです。心は巨大で我がままになっているので、宇宙の意識を50%増量して溶け合わせて一体化(結ばれる事)するのです。宇宙の意識と心の一体化は、地球人のゴールです。又人生の目的の一つでもあります(他には慈悲(愛)と奉仕と感謝がある)
** 心は、心自体のエゴの為に存在するのではありません。そんな為に心が創造されたのではありません。心の全てを貴方に内在する宇宙の意識(創造主、父)の意志にゆだねて、その召使いになるのです。その為に心は、創造されたのです。その事をよく肝に命じて、生きるべきです。**
前述の、ようにする事によって、貴方は、真実の幸福の意味が理 解が出来るでしょう。寂しさや恐怖心は、宇宙の意識との一体化により無くなり、貴方は、生き生きと意識的に生活をして、もう迷う事は、無くなり、万人や万物との一体感を、感じて、生き物の生命力や叡智としての宇宙の意識の海の中で生きるようになります。宇宙の意識(叡智)の指示は、親切で豊かで美しく、貴方を教え導いてくれます。創造主との一体感を、毎日、感じる様になります若さと、精神の進歩と超能力を体得するようになります。
宇宙の意識を、生涯の伴侶として仲良く共生し生活するように生きて行くのです。ギリシャ人が「汝、自分自身を知れ、そうすれば、全てが解かるだろう」と言った言葉の意味が少しずつ理解が出来ます。焦ってはいけません。少しずつ成長進化した方が、確実な進歩です。種は、一日間で花は咲きませんし、豊かな実は実りません。地道に焦らず気楽に、真摯に日々実践してください。命に到る道の報いは、非常に大きいのです。何故なら永遠に生きられるからです。
-予知の体験談-
体験談を話してみましょう。
今から約30年前頃に私は現在とは、別の場所で借家を借りてサ-ビス業を営んでいましたので新しい別の店舗用地を探していたが、なかなか適応の土地が無く困っていたが、ある日の夜、布団に入って寝ていると自分の脳裏の中に夢のような映像を見ました。それは、自分の眼前に、鉄道の線路と踏切りがあり、遮断機がありました。その踏み切りの手前の道路から私がその光景を見つめている映像でしたが、当時の私は鉄道の線路や踏切りとは、全く縁の無い場所でサービス業を営業していたので不思議な光景の夢を見た位に思っていました。
ある日、不動産屋に店舗用地を探しているので、と依頼すると、良い物件があるので、案内するよと、話され、その土地の物件を見学に行ったのです。すると、広い道路に接した南向きの土地で狭い土地でしたが、予算的にも合致した土地でした。私は、何気無く南東の方向を見た時に驚きました。何と、東海道線の線路が走っており踏み切りがあり、遮断機が喧しく鳴っていたのです。これは、私が、夢で見た光景と全く同様の場所の映像ではないかと思い全く驚きましたが、今から考えると、このことは、個人的な未来の夢予知の一種だったのだと、理解をしています。 現在は、この土地を購入してサービス業を営んでいます。
人間の心と、いうものは、自己中心的で威張っていて、何事にも立腹して、短気で激情に走りやすいものです。心とは、肉体の、目、耳、鼻、舌、の各細胞の持つ意志(自我)です。例えばアルコール中毒者は舌や喉の細胞の物欲、習慣的意志から、アルコールを欲求する気持ちから、成り立っていますし、買い物依存症の方は、目や耳の物欲細胞の習慣的意志から成り立っています。つまり、見え、聞こえ、味、臭う、世界に従属している訳です。
ですから心とは、これらの四っの感覚器官の意志の総意から、成り立っている事が理解、出来ますが、それらは性行の悪い動物を訓練し仕付ける様に従順にしなければ、成りません。人間の心は聖書にも記述されていますが、ライオンと子羊の物語のようにエゴがライオンのように吠えまくって、いますが、一方、宇宙の意識は子羊のように謙虚で衝動や閃きや直感やささやき声や映像等で貴方の心を教え導いています。
貴方の内部の宇宙の意識(叡智、命、神)の意志は親切で豊かで美しく潜在意識や触角や肉体内の宇宙的細胞のDNAやRNAの印象や知性や記憶でも、あります。それで人間の心は自身の、内部の宇宙の意識や叡智から学ぶ為に、心と宇宙の意識を一体化(融合)させる必要があります。何故なら、心は知る者ではなく、それは全知者の叡智や大宇宙のワンパワーと一体化が出来るからです。
真の貴方は心では無く内部の宇宙の意識が本当の貴方で教師なのです。貴方の心や肉体を創造したのは、貴方の宇宙の意識で、あって、目、耳、鼻、舌、の細胞は転生する毎に作り変えられて、いるものなのです。永続するものは宇宙の意識なのです。それで過去世の記憶は宇宙の意識によって記憶されている事が解かるでしょう。
貴方の心の意志を静寂にして、池の水面が波立たない様に平安で調和のとれた状態にしておく必要が、あります。喜怒哀楽や驚きや摩擦の状態に、しなくて、話中にしない事です。すると、貴方の内部の全知者、宇宙の意識のアイデアー、警告、閃き、映像、ささやき声等が、各印象で貴方の心に見え聞こえ明快に伝達されるように、なるでしょう。
その時、貴方の本体である、宇宙の意識が何者であるか、認識や知覚が出来て、又、その意志と指示が何であるかが、理解が出来るでしょう。この事は今迄、我々は教えられて来ませんでしたので、我々は心の(ライオンのエゴの様な)意志で言動する事が多かったのですが・・これは進化の道では無いのです。
心の意志の領域を50%と宇宙の意識の意志の領域を50%を結び融合させるのです。そして心の領域で暮らすことを止めて自身の宇宙の意識の領域で暮らす事です。心は自身の内部の宇宙の意識の意志や指示を遂行する召使たる、為に創造されたのです。
イエスは言われたでは、ありませんか、「自分の魂を、惜しむ者は、魂を失い、自分の生命を失う者は永遠の生命を得るであろう」と、自分のエゴを保とうと、する者は、永遠の生命を得るチャンスを失うけれど、自分のエゴを捨てる者は永遠の生命を得るという意味です。
ですから貴方の心を宇宙の意識の中に没入させなくては、ならないのです。(心は捨てては、いけません)すると貴方の過去世の記憶の映像が蘇って、永続する生命が得られるのです。この事は全く自主的に行う事で自己責任です。
火星のスフインクスとピラミッド
1975年10月22日金星探査機ベネラ9号(ソ連)は金星に軟着陸をして金 星のパノラマ写真を送ってきた岩石だらけの土地が写っているが続く1982年3月11日ベネラ13号は金星のナブカ平原の風景カラー写真を送って来たが黄 色の金星の大地が広がっていて玄武岩の溶岩が冷えて固まったもの、学習が目的の探査機の着陸は許可される。530度ならカメラも溶解。
アポロ8号が写した月面だが右下にツイオルコフスキークレータの湖が見える
、
1954年オーストラリアの牧場でW,Cホール氏が撮影。
1963年5月15日マーキュリー7号の飛行士による宇宙空間でのUFOの映像。
備考:本文は「永遠の生命」から収録した文章であり、本人の作品ではありません。
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