
2007年のクォンタム・リープ(量子的飛躍)
2005年12月8日付けのAP通信の報道によると、地球の北半球の地磁気極が、過去150年でカナダからシベリア方向に1100Kmも動いているという調査結果が明らかになりました。地磁気極は、地球のコアと呼ばれる中心部にある液状の鉄によって発生する地球の磁場の極で、地理的な北極や南極とは異なります。
地球全体の地磁気は年々弱くなっており、ここ100年で約6パーセントも弱くなったといわれています。この割合で進むと、1600~2000年後には地磁気は消滅するともいわれます。ちなみに地球全体の地磁気の平均は、いまのところ0.4ガウス程度とされていますが、今から2000年前は40ガウスあったといわれなんと100分の1までに減少しているのです。
これまでの調査で、地磁気極が移動すること自体は分ってはいますが、なぜ移動するのかの理由についてはいまだに明確にされていません。なぜなら、現在でも地磁気がどうして発生するのかも分かっていないためです。だが、今のところ、地磁気は発生と消滅を繰り返しているのだとする説が有力です。
今回の調査を行ったアメリカ・オレゴン州立大学の古地磁気学が専門のジョセフ・ストーナー教授は、約400年間の安定期を経たあと、過去150年間で移動のぺースが速くなり、685マイル(約1100Km)も地磁気極が移動したのだと見ているようです。またストーナー教授は、このままの動きが続けば北の地磁気極はカナダからアラスカへ移動し、アラスカでは今後50年でオーロラが見られなくなり、逆にシベリアやヨーロッパの比較的緯度の高い地域で見られるようになると予測しています。
こういった事態は、単なる自然現象ではなく、地球が大きく変動しようとしている証拠に他なりません。今回の調査で明らかになった事実は、場合によっては今おきている現象が地球の磁気逆転(南極と北極の磁気が逆転する現象)の前触れかも知れないのです。事実、2012年にこの地球で地磁気逆転が起こることを本気で心配する科学者グループも存在します。
仮に地磁気が逆転したとすると、この地球上は想像を絶する大異変に見舞われます。 (詳しくは、「神の計画2012」で検証していますのでご参照下さい) クリムゾン・サークルと呼ばれるアメリカの精神世界分野の一部メッセンジャーたちが、2007年に人類の集合意識のクォンタム・リープ(量子的飛躍とか量子的跳躍、時はクォンタム・ジャンプとも呼ばれる)が、起こるという情報を発信しています。クリムゾン・サークルは「天使」とチャネリングする事ことによって情報を得て、その情報を人々に伝えることを目的とするというグループです、組織としては、宗教関係とは無縁のグループのようです。
クォンタム・リープとは物理用語で、物質のもとである量子(quantum)がある一定のエネルギーを蓄えると、次元を飛び越えて飛躍し、別の物質に変わっていくといったことを指しています。彼らのいう人類の集合意識のクォンタム・リープとは、つまりは地球の次元上昇のことを指しているに他なりません。それは2012年に起こるクォンタム・リープが、同様に2007年9月にも起こるのだということを彼らがメッセージしていることからも分かります。では、2007年9月に一体何が起きるというのでしょうか。その日に、多くの人々が過去の古い意識を脱ぎ捨て意識変化のシフトが起こるというのです。そして、その日こそが人類にとって確実に大きなターニングポイントとなる日になるのだといいます。
マヤ暦の研究で世界的な権威として知られるホゼ・アグエアス氏は、2005年11月に来日し、都内で開かれた講演会で次のように聴衆に語りかけました。「1987年から2012年までのサイクルが、人類がこの地球上に地獄を作り出すか、天国を作り出すかの選択を行う時ということになります。
私たちはみな2012年へと向かう途上にあり、ここにいる誰も生きている限りそれを避けることはできません。私たちは歴史のサイクルの終わりにたどりつかなくてはならないのです。これが今起きていることです。歴史のすべてが徐々に一点に向かっていっています...」 アグエアス博士によれば今の時期は、マヤ暦では「時のないとき(ノータイム)」といわれ、1982年7月に始まりマヤ暦の大周期が終わる2012年12月に地球と人類は劇的な転換迎えるのだといいます。
間もなく2005年が終わろうとしていますが、来るべき2006年は、残された6年間の後にやって来る2012年に向う重要な年になるといわれます。
偉大なるマヤ族の末裔である一人の長老は、スマトラ沖地震やハリケーン直撃などのような人類の生存を脅かす程のたび重なる天災は、2005年10月時点から18ヵ月後の2007年3月頃まで、エスカレートしながら継続するのだと警告しています。
その長老は、この地球も人類も今は大いなる浄化の時を迎えているのだともいいます。 果たして2007年にクリムゾン・サークルが予告するように、集合意識のクォンタム・リープはあるのか....。 地球も人類も、いよいよ重大な時期を迎えようとしているのです。
備考:本文は日本のあるウェブ・サイドより引用。
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